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通票閉塞の話し

山陰本線 須佐駅に下りの気動車が到着しました。

下り列車から降車した乗客が 急ぎ足で改札口に向かっているように見えます。
この写真からでは判り難いですが、この下り気動車が持って来た江崎-須佐間の通票を持った駅員さんの後姿が左端に写っています。


やがて上りの普通客車列車(DF50牽引)が到着して、先ほどまで下り列車を利用する乗客が往来していた乗降者用の通路を塞いでしまいました。

この状態では下り列車利用者の乗り降りはできない状況です。降車の乗客は上り列車が発車するまで待ちさえすれば改札から出られますが、下り列車に乗る予定の乗客は下りホームに行くこともできません。
しかし後から到着した上り列車は、先に到着していた下り気動車が持って来た通票を既に上りホームに用意されているので、待たせていた下り列車より先に発車しますので、下り列車に乗る予定の乗客は乗降用の通路が開くので無事に下り列車に乗車することが出来ます。 上りの普通客車列車が持って来た通票は一旦駅本屋の中の通票器で操作しないと行けないので、待たされていた方の列車(この場合 下り気動車)は、必ず後からの発車を余儀なくされると言った理不尽なことが通票閉塞の時代は日常のことだったのです。


撮影日:1974年8月27日


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